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Tourbillon 2006.4.20 東京厚生年金会館大ホール


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ビヨン厚年

先週より始まったTourbillonの2006年のツアーですが、2日目は新宿にある東京厚生年金会館という会場で行われました。
初めて行く会場なので、音響などが気になりました。
さすがに初日の人見記念講堂よりは良いとは思いますが。

会場は、すり鉢状のホールでした。
音響は良さそうですが、床が段差になっていなく斜めになっていてその床で立ちっぱなしのライブでは足首が疲れそうです。

ライブは19時4分に暗転して始まりました。
通常20分〜30分押しが多い中、結構Tourbillonの今回のツアーは定時に始まりますね。
正面のスクリーンには「LIVE2006 Tourbillon TOKYO 5NIGHTS」「The Second Night」の文字が映っていました。

初日と同じくノイズの中メンバーが登場して演奏していきます。
ベースのTOKIEはコントラバスを揺らしていました。
スクリーンにロウソクの映像が映っています。
3面あるスクリーンの内、中央のスクリーンのロウソクが回転して大音量と、青い照明で開幕しました。
音は確実に初日の会場よりも良いようです。
これならしっかり聴く事も出来そうです。

オープニングナンバーは今日もHEAVENです。
静かに葉山さんのピアノの音色とドラム、Ryuichiの唄声で始まり、ギターが軽く入り、TOKIEのベース(普通のベース)も加わります。
その後で大音量になるのですが、そこでの音が思い切り割れてました。
サックスの音色と葉山さんの高音などは良く通りますが、TOKIEのベースの低音はかなり埋もれてしまってました。
でもこれはすぐに改善されてましたので、音響スタッフの動きが良かったのでしょう。
この日も何度かスタッフは葉山さんのところとTOKIEのところで動いてました。

2曲目は初日と同じく新曲!※Setulationという曲名のようです。
INORANに照明が当たり彼のギターストロークが始まると大歓声。
特に初日にも来ていた方や情報を仕入れてきているお客さんはリアクションが良かったです。
「どことなくLUNA SEAでいえばTONIGHTのような感じ」と初日のレポに書きましたが、ギター主導の感じがそう思っただけで、テンポはfightくらいの速さです。
この曲の中盤から「プゥ〜プープァ〜プァープァプァープ〜」というような音が葉山さんのところから聴こえてきます。
音色は笹の葉をくわえて吹く遊びのような音(分かりにくいですね)で、それがまた何ともサイケな感じを出しています。

次はRhapsodie
今日も間奏に入るとINORANはステージの前方で客席を煽ってました。
初日よりもより力強く「聴こえないよ!」というように耳に手を当てて観客の一層の反応を楽しんでいるようでした。
そしてTOKIEのベースプレイになると大歓声。彼女のプレイもTourbillonにとってはなくてはならないものだと思います。
最後はスクリーンに水平線の映像が映って終了。

MCをはさみ、ここでRyuichiとINORANは上着を脱ぎ軽装に。
曲はLost itへ。赤紫の照明が立ち上ります。
TOKIEはコントラバスにチェンジしています。
本当に彼女のプレイは見ていて飽きません。コントラバスを指で弾いたり弓を使ってバイオリンのように弾いたりと楽曲によって使い分けています。

次は緑色の照明の中、眠りの森の君です。
ベースは普通のものに戻しました。
この曲の出だしのRyuichiの歌が音階を間違えていたり、各自のプレイも珍しくバラバラな感じを受けました。
大会場だとクリック音を聴く為にイヤホンをしたりしますが、それがないホールではアンプからの音との差があるので合わせづらいのかもしれません。
それでも中盤の葉山さん→TOKIE→INORANとプレイが移っていくあたりはさすがでした。
この曲はあまり気付きませんが、後半キーボードの音がかなり激しく鳴っていました。
奇麗なメロディーの水面下ではかなりバンド内バトルが繰り広げられているんだな、と再認識しました。

引き続きサックスのYUKARIEのソロからアコギのストロークで杞憂に。
TOKIEはコントラバスに持ち替えてました。
弓で大きく流れるように弾く彼女のベースプレイが良い曲です。
確か年末のライブではこの曲は蝶々の形の照明が逆さになってましたがその照明は今回のツアーではなくなってました。

その次は重々しいテンポで演奏されるReplica
ここまでは初日と全く同じセットだったので、ここでやっと変えて来ました。
スモークが焚かれ、照明が客席側からメンバー側に向けて放たれるので後ろの壁に大きな各自のプレイする姿が影となって映し出されていました。
INORANがまるでLUNA SEA時代のJのようにギターを地面スレスレまで下げて野球の内野手のような前傾した体勢で弾いていました。
個人的にはかげろうの謳のINORANの珍しいアコギのディレイをかけたアルペジオの方が見たい気はしました。

そして水と風と君にに。 ここでTOKIEは普通のベースにチェンジです。
今日もこの曲はよくまとまってプレイされていました。
しかし、中盤〜間奏明けのあたりからRyuichiが喉を少し痛めたようです。
初日で聴いた「最後の方に中国の楽器のような特徴的なメロディをRyuichiが高音で唄う」のはありませんでした。

Ryuichiが喉を気にしているようです。
MCの声も少ししゃがれた感じがしました。

「Tourbillonが始まったばかりの頃、各自で曲を持ち寄った時に僕はイマイチだな、と思ったんですが、葉山クンが『いや、良い曲ですよ』と言ってくれたのが次の曲です」とRyuichiが話す。珍しく長めのMC。
喉が上がってしまったのを戻そうとしているのかもしれません。
そしてもう一度君にが始まりました。

葉山さんのピアノとRyuichiの独唱ですが、その途中でRyuichiは観客にマイクを振って唄うのを促しました。
ここはじっくり聴き入るところだけに驚きました。
そしてバンド形式になだれ込みますが、調子が悪い分、より歌に気持ちを込めるように、抱きしめるような仕草を見せながら丁寧に歌うRyuichiの姿が印象的でした。

結果論ですが、今まで静かに聴くのが多かったTourbillonで、このアクシデントは観客も参加する機会ができたので良かったのでは。
再びMC。
「Tourbillonはノリにくいというのがあると思いますが、各自の好きなようにノッてください。
Tourbillonでは初めて来た東京厚生年金ですが、厚年をみんなで熱くしてください!」

ここでHyper na blue。今日はタイトルコールがなかったので良い感じでした。
TOKIEの高速ベースが冴え、観客のノリも非常に良かったです。
そしてINORANが、通常はジャラ〜ン、と弾く下記の部分をバッキングしてました!

君の憂鬱は 深く沈んだ青 僕を沈めて息もさせない
突破口などなく 上手く抜け出せない今夜も I swear


ステージで背中を向けていたから、最初はトラブルかと思いました。
非常に楽しそうにINORANはプレイしてました。

そして初日も一番目立っていた新曲!もう私達は最初から跳びまくってました。
トランスのようなハイテンポと強烈に光る映像、そして稲光のような映像とドラムの五拍子・三拍子、その後はRA-SE-Nのようなグルーヴィーな曲とサビになり再びハイテンポに移りますが、まるで違う2曲のように感じます。
シングルカットはないと思いますが、音源化されたら面白いんじゃないかなぁ。

この曲は私達はものすごく盛り上がりましたが、初見の方や年配の方で多分河村隆一のソロからやってきたと思われる方達は完全にポカーンとしてしまっていて面白かったです。

ここで盛り上がりの曲、fightです。
スモークが焚かれました。
INORANのこの曲での弾けっぷりは素晴らしかったです。
まず最初のRyuichiの手を左右に振っての「手フリ」強制の場面では、弾きながらジャンプしてましたf(^^;)もちろん手フリ反対派の私達は跳ねました。

引き続きINORANはまず上手に行ってプレイ。その後で下手に行ってプレイ。
Tourbillonのメンバーは、ほとんど持ち場を離れないので、観客は大喜びです。
そして初日と同じように葉山さんのところへ行って、何やらからかっています。

葉山さんのところから横のドラムに移動して、曲のリズムに合わせてシンバルを手ではたいています!軽い音で「シャーン」って鳴るのが非常におかしかったです。

そこからステージに下りてきて、今度はTOKIEと向かい合ってのプレイ!
TOKIEとINORANの火花散るバトルでした。これはこの日一番のハイライトかも。
非常に良いグルーヴを生み出してました。

MCで本編最終曲と告げてselfishへ。
gravityのようだ、と書きましたが注意深く聴いてみるとgravityの時にINORANが弾いていた高音の単音は葉山さんのキーボードで、SUGIZOが弾いていたギターストロークはINORANが弾いていました。
葉山さんのキーボードのメロディーは「戦場のメリークリスマス」のあの有名なメロディーを思い浮かべてもらえれば良いかと。
でも最後はINORANが単音で弾いています。
サビでは今度はINORANはYUKARIEとバトルしてました。

歌詞をサビだけでもと書き取ってみました。正確ではないと思いますが。

手のひらに こぼれ落ちる 流した涙を抱いて
輝いたその瞳に映るものは 何? いつまでも


こんな感じの歌詞でした。作詞もINORANじゃないかなぁ。

アンコールでまたも新曲。※Nameless greenlessという曲のようです。
思ったよりも曲の水面下で流れる葉山さんのプレイは激しかったです。
こちらも歌詞を書き取ってみました。不確かですが。

描いたのは夢 無くしたものは何? 終わる事のない時間の狭間で
目の前のミスを 誰が責めようとも あの月の輝きを 忘れない〜


こんな感じでした。作詞はRyuichiっぽいですがどうでしょうか。

今日もMCでメンバー紹介。
INORANが紹介されると、INORANが葉山さんに「ゲッツ!」のようなポーズでマイクを促します。葉山さんが遠慮して「INORANさんどうぞ」と手を差し出すとINORANがその何倍もの勢いで「いやどうぞ!」と促します。
初日にどうやらRyuichiの紹介を葉山さんに喋らせたかったようです。
「えー、ではヴォーカルの紹介を、します(観客大爆笑)ヴォーカル、Ryuichi」
Ryuichi「葉山くん学校の先生とか似合いそうだよね(大爆笑)」
こんな和やかな雰囲気で最終曲はyour placeです。

INORANがすごい笑顔でプレイしていました。
観客1階席の真ん中のあたりを指差して笑ってました。
もしかしたら知り合いがいたのかもしれません。

全ての演奏が終わって終了。時間は20:46。
今日も良いライブでした。途中演奏に難がありましたが、それは音響が良い分アラが目立ったのかもしれません。

次は中野サンプラザの1日目に行く予定です。
セットリストはどうやら1曲だけ入れ替えてくるようなので、おそらくは今日と同じ曲順になるものと思われます。
同じ曲でも、ライブは生もの。何か違う物を感じるでしょう。
それをまたまとめてみたいと思います。

Tourbillon TOUR2006 "TOKYO 5 NIGHTS"
2006.4.20(木)東京厚生年金会館 大ホール

〜OPENING〜
1.HEAVEN
2.Seturation(新曲)
3.Rhapsodie
〜MC〜
4.Lost it
5.眠りの森の君
6.杞憂
7.Replica
8.水と風と君と
〜MC〜
9.もう一度君に
〜MC〜
10.Hyper na blue
11.新曲
12.fight
〜MC〜
13.selfish(新曲)
-----
En1.Nameless greenless(新曲)
〜MC(メンバー紹介)〜
En2.your place



2006年4月23日 USHIZO


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