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Tourbillon 2006.4.14 昭和女子大学人見記念講堂


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元LUNA SEAのRyuichiとINORAN、そしてH.Hayama(葉山拓亮さん)の3人で結成されたユニット、Tourbillon(トゥールビヨン)。
このユニットのお披露目ライブの日本武道館、年末に発売されたアルバム「HEAVEN」のツアーで年末の東京国際フォーラムと観てきました。
今回は年が明けて最初のツアー。都内3カ所の5公演という小規模のツアーとなりました。
ツアー初日は昭和女子大学 人見記念講堂という場所で始まりました。
聞いた事ない会場で、調べたら三軒茶屋から徒歩10分程の場所でした。
大学の構内の普通のホールという感じでした。

ライブは19時を10分ほど回って暗転して始まりました。
ノイズが流れる中、INORANのギター、葉山さんのピアノ、他のメンバーのドラム、ベースなどが鳴り、その演奏(?)が終わる頃にRyuichiが登場。
ひと際大きな歓声はさすがの人気です。
しかし、この会場は音響が非常に悪かったです。この時点で大音量が飛んできますが、音が思い切り割れてしまってます。
そして音圧がボディーブローのようにズンズン来ました。
これはアンプの近くの観客は大丈夫かな?と思ってしまいました。

オープニングナンバーはHEAVEN
今まで終盤でプレイされてきた曲なのでこれは意外でした。 しかし最初の方だけに、今までのツアーのように最後の曲でRyuichiが限界を超えて叫ぶように唄う事もないのかな、 と思ってしまいました。
そんな気持ちを吹き飛ばすように2曲目は新曲!
照明が落ちる中、INORANだけに照明が当たり彼のギターストロークがぐいぐい引っ張っていく曲調。
どことなくLUNA SEAでいえばTONIGHTのような感じでしょうか。

続いてはRhapsodie
Tourbillonのライブ序盤の定番ナンバーとなりつつあります。
お披露目の武道館ではギターに土屋さんも加わった編成でしたが、年末のツアーと今回もギターはINORAN一人のようです。
LUNA SEA時代はJとSUGIZOという強力な両ウィングがいましたので、彼は淡々とプレイしているように見えましたが、ギターが自分だけというのに 責任感が出たのでしょうか。
すごく躍動してプレイして、この曲ではステージの前方に立ち、両手を上げて客席を煽る場面も見られました。
年末から彼の中で、何かが変わりつつあるのかもしれません。

あと、特筆すべきはステージ後方のスクリーン。
ドット絵のような感じで、色々な映像を曲に合わせて流していましたが、RhapsodieのAメロ、Bメロ、サビなどの切り替わりに合わせて映像もタイミング良く切り替わっていました。
これはただ作った映像を流すだけではこうはいきません。
映像スタッフが人の手で切り替えて「同期」させているのでしょう。
これはLUNA SEAのFINAL ACTのツアーでも見られた光景です。

MCをはさみ、Lost itへ。
少しだけ童謡のような切なさを感じるメンバーです。
Ryuichiの唄とサポートメンバーのYUKARIEのコーラスとの呼吸もばっちりでした。

次は眠りの森の君です。
まだライブでしかプレイしていない音源化していない曲です。
今までのRyuichi(河村隆一のソロを含む)ではなかった唄い方の曲。
特にサビの歌詞が小節に乗って来て分かれる切れ方は独特で面白い。

続いてはアコギのストロークから始まり、エフェクトをかけたRyuichiの唄声が特徴的な杞憂です。
いつもよりもエフェクトが耳にうるさく感じました。
コーラスまでエフェクトをかけていたからかもしれません。
サビのところで、客席の天井に向けて大空の映像が放たれました。

raise my hands to the sky 君は僕を 不思議そうに 瞳を凝らし見てた
raise my hands to the sky 空がいつか 落ちてくると 信じて止まない
僕はこうしているよ


サビの歌詞と非常にマッチしていて、楽曲の世界観を十二分に広げていたと思います。

その次は「カシャーン、カシャーン…」という音の後でアコギのアルペジオ、ベース、Ryuichiの唄と加わっていくかげろうの唄
これも音源化はされていません。朗々と唄い上げるRyuichiの唄声が際立ちます。

そして水と風と君にに。
バンドのグルーブ感が良くまとまっています。
最後の方に中国の楽器のような特徴的なメロディがかぶるのですが、そこをRyuichiが高音で唄ったのには驚きました。

MCを挟んで、少しアレンジをしたというもう一度君に
武道館のライブで聴いた時は総毛立ちました。
葉山さんのピアノとRyuichiの独唱からバンド形式になっていき、大きな演奏になっていく構成。若干途中のテンポが早かったように感じました。

再びMCで盛り上がる曲が続きます。
まずはHyper na blue
とてもテンポの早い曲ですが、この曲は突然ドラムが高速で叩き始めてそこからTOKIEの高速ベースとなだれ込むのがミソなので タイトルコールで始まると魅力半減だと気付きました。

その次はまたも新曲!まるでトランスのような打ち込みのハイテンポの曲から まったく違うメロディーに変わって、またハイテンポ、と変わっていく曲でした。
SUGIZOが大好きそうな曲を彼らが作ったのには驚きました。
こういう曲も演奏するという、引き出しの広さには感心してしまいます。
※2006.8.2追記 「アゲハ/selfish」のカップリングのI know nothingという曲です。

そして観客と一体となって盛り上がるfightへと繋がります。
Ryuichiが昨年末のツアーから手を左右に振って、この曲の「手フリ」を促します。
個人的には手フリはとても似合わないと思うのですが。
最後のサビの前はサンプリングして「ゴゴゴゴゴゴ…Go Fight!」となるアレンジが年末から演奏されていますがとても面白いです。

MCで「INORANがすばらしい曲を持ってきてくれました」という紹介からまたも新曲。
selfishと聴こえました。
曲調といい、テンポといい、gravityを彷彿とさせる曲でした。
青い深海のような映像の中、広大な世界観の演奏を広げています。
唄い終わったRyuichiは一礼して、まだ演奏が続く中引き上げます。
演奏はベースやサックスが少しずつなくなっていき、最後は葉山さんとINORANだけになり、INORANだけの演奏で終わりました。
これは素晴らしい曲です。きっとTourbillonの代表曲となる事でしょう。
これにて本編終了。

アンコールでメンバーが出てきます。
1曲目は新曲。今までのソロやLUNA SEA時代には聴いた事のないような曲だったので、これは葉山さんが原曲を作ったのかもしれません。
そしてMCでメンバー紹介。
INORANが紹介されてからスタンドマイクを手に取り
「んで、ヴォーカルだよね」と振ります。観客も大歓声でRyuichiをコール。

最後の曲はこのような明るい雰囲気の中、客電も付いてのyour place
すっかりTourbillonのライブの最終曲として定着しました。
INORANがギターを弾きながらベース、ドラム、葉山さんのところと回っていきます。
そして観客の方へも回ってプレイ。

全ての演奏が終わって終了。時間は20:52。2時間弱ながら、物足りなさを感じないステージ構成でした。
新曲の出来も良く感じたし、各自のソロもなかった為か中だるみがなく、とても良いライブだったと思います。
あと2会場でどうバンドとして完成されていくかが非常に楽しみになりました。


Tourbillon TOUR2006 "TOKYO 5 NIGHTS"
2006.4.14(金)昭和女子大学 人見記念講堂

〜OPENING〜
1.HEAVEN
2.新曲
3.Rhapsodie
〜MC〜
4.Lost it
5.眠りの森の君
6.杞憂
7.かげろうの唄
8.水と風と君と
〜MC〜
9.もう一度君に
〜MC〜
10.Hyper na blue
11.新曲
12.fight
〜MC〜
13.selfish(新曲)
-----
En1.新曲
〜MC(メンバー紹介)〜
En2.your place



2006年4月15日 USHIZO


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